- なぜ毎日300件のほうが効くのか
- リストが消耗品だという意味
- 同じ仕組みでも成功率が4倍変わる理由
成果の方程式
冒頭でも出した式です。ここでもう一度だけ書きます。
原則1 一夜漬けの3,000件より、毎日の300件
月に一度まとめて大量に送るやり方には、はっきりした欠点があります。
反応は送信の直後に集中します。まとめて送ると、返信の対応が一日に集中してさばき切れません。せっかく反応をくれた会社を取りこぼします。
毎日一定量を送れば、反応も毎日少しずつ届きます。一件ずつ丁寧に対応できます。
営業は種まきです。蒔かなかった日の分だけ、収穫が遅れます。
原則2 リストは消耗品である
ここは見落とされやすいところです。リストは使うほど減ります。
一度送った会社には、次の営業機会まで送れません。数か月は空けることになります。そもそも送れない会社も、一定の割合で必ず含まれます。フォームが無い。営業お断りと書いてある。そういう会社です。
毎日300件送るなら、単純計算で月に6,000社以上を消費します。つまり送るのと同じペースで、リストを補充し続ける必要があるということです。
集めて送る、を一度きりの作業だと考えないでください。循環として設計します。
- 在庫、つまりまだ送っていない送信可能な会社の数を、常に把握する
- 在庫が1週間分を切ったら補充する。切れてから慌てて集めない
原則3 リストの質が、成功率の天井を決める
同じ送信の仕組み、同じ文面でも、リストによって送信の成功率は大きく変わります。
うちの実測です。同じ夜に走らせた2つのリストで、片方は成功率70%台、もう片方は20%台という結果が出ました。仕組みは同じです。差はリストの中身でした。フォームを持っている会社の割合と、業種の性質です。
問い合わせフォームのURLまで特定できている会社は、トップページしか分からない会社にくらべて、送信成功率が約24倍でした。
リストは社数ではなく、送れる社数で数えてください。1万社あっても、窓口が確認できているのが2,000社なら、実力は2,000社です。

- リストを一度作って満足する 1か月後に在庫切れで送信が止まる。これが一番多い失敗です
- 社数だけを見て安心する 送信可能な社数を見ないと、実力を見誤ります
- 一度失敗した会社に自動送信を繰り返す フォームが無い会社に何度送っても結果は同じです。失敗した会社は手動送信など別の経路に回して、自動送信は新しい会社に使います
- 送信可能な在庫が何日分あるか、すぐ答えられるか
- 補充の条件、たとえば在庫が何日分を切ったら集めるかを決めているか
- 送れなかった会社を別の経路で拾う流れがあるか
戦略シートのアプローチ可能母数に、リスト登録・送信可能・自動で送れる新規・手動送信待ちの4つの実測値が常に表示されます。自動送信は未挑戦の会社だけに行い、一度自動で送れなかった会社は手動送信や施設への委託に回します。在庫が7日分を切ると、シートとホームのカードが補充を促します。
- 自分の意思で確実に増やせるのは、母数だけ
- リストは使うほど減る。補充を仕組みにする
- 社数ではなく、送れる社数で数える
