Claude Codeのセッション間メッセージ|AI同士が引き継ぐ

Claude Codeのセッション間メッセージ機能をXで見てすぐ調べたら、Windowsは対象外だったという記事のサムネイル

どうも〜さとあつです😄

今朝、Xを見てたら手が止まりました。

Claude Codeが、AI同士を連絡させる新機能を出した。

・・・

えー、これ凄くないですか。

別々に立ち上げたClaudeが、お互いにメッセージを送り合えるという話です。本当ならすぐ試したい。

ということで、その場で調べました。今日はその報告です。

Claude Codeのセッション間メッセージで何が変わるのか

今までClaude Codeを2つ3つ並べて使うと、こうなってました。

片方で決まったことを、もう片方に手でコピペする。
さっきの続きなんだけど、を毎回書く。
どのClaudeに何を伝えたか、自分で覚えておく。

要するに、人間が伝書鳩をやってたわけです。

俺もClaude CodeとCodexの二人体制を組んだことがありますけど、あれも結局、間に立って伝えるのは俺でした。

今回の機能は、そこをAI同士でやらせるという話です。

調べたら、公式にちゃんと書いてあった

正式には、クロスセッションメッセージングという名前でした。公式のドキュメントに専用のページができてます。

仕組みはこうです。

相手を探す今つながる相手をClaudeが自分で調べる
要約を書くClaudeが伝える内容をまとめる
相手に届く受け取った側が読んで動く
この3つを、Claudeが自分で判断してやります。人間が指示しなくても送ることがあります。

届いた文面は、実際にはこんな感じらしいです。

Schema migration finished: the new column is tenant_id, and rebasing on main is safe now.

移行が終わった。追加された列はこれ。mainに合わせても安全だよ、という報告ですね。

ここがポイントで、届くのは自分が書いた文章じゃなくてClaudeが書いた要約です。人間が説明し直さなくていい。

渡るもの、渡らないもの

ここは大事なので分けて書きます。

渡るもの渡らないもの
Claudeが書いた文章だけ会話の履歴
ファイル
権限(何を許可しているか)

文章だけです。丸ごと引き継ぎたいときは、この機能じゃなくて会話そのものを再開するほうを使ってね、と公式にも書いてありました。

安全のしくみが、思ったより厳重だった

調べてて、ここがいちばん感心しました。

AI同士が勝手にやりとりすると聞くと、乗っ取られたりしないかと不安になりますよね。俺もなりました。

でも、こうなってます。

できないことどういうことか
許可の代わりにならない他のセッションからのメッセージは、あなたの承認とは扱われない。確認画面に代わりに答えることはできない
設定を変えられない他のセッションに言われたからといって、権限設定や説明書を書き換えない
コマンドが実行されないメッセージの中にコマンドが書いてあっても、ただの文字として届く
確認は今までどおり出るメッセージに従って何かするとき、許可が要る作業なら普通に確認画面が出る

それから、同じパソコンの中でやりとりするときは、Anthropicのサーバーを通らないそうです。手元だけで完結する。

あと、AI同士でメッセージを送り合って無限ループになる心配もしました。そこも回数制限がかかっていて、勝手に止まるようになってました。

ちゃんと考えて作ってあるなと思いました。

2つのClaude Codeセッションが直接メッセージをやりとりする、クロスセッションメッセージングの仕組み
↑ 人間を経由せずに、隣の窓へ直接届く。

受け取る側が、作業を止められない

細かいところですが、ここも良くできてます。

メッセージが届いたとき、受け取ったClaudeがどうするか。

作業中なら、処理と処理の合間に読みます。動いている作業を途中で止めたりしない。

逆に、何もせず待機してるときに届いたら、その場で読んで動き出します。

邪魔しないけど、待たせもしない。この設計は、実際に何本も並べて回してる人が考えたやつだなと思いました。

で、俺は試せませんでした。Windowsは対象外

さあ試すぞ、と思って要件を確認したところ。

要件中身
バージョンv2.1.224 以降
使えるパソコンmacOS と Linux。Windowsでは使えない
設定条件を満たしていれば、何もしなくてもオン

・・・

俺、Windowsなんですよね。

バージョンは足りてました。今使ってるのはv2.1.226なので、そこは問題ない。

でも、パソコンで弾かれました(笑)

調べれば調べるほど良さそうなのに、自分では触れないというオチです。

使えるか確かめる方法は list-agents

試したい人のために、確認方法を書いておきます。

/list-agents

これを打って、つながる相手の一覧が出れば使えます。/peersでも同じです。

打っても認識されなければ、その環境には機能が入っていないということです。俺のように。

ちなみにWindowsでも、WSL2という仕組みでLinuxを動かしていれば、そちらは対象に入ってます。俺もそのうち試してみようと思ってます。

このコマンドも辞典に足しました

Claude Codeのコマンドを全部まとめた辞典を作ってあるんですが、今回の/list-agents/peersを追加して98個になりました。困りごとから引けるようにしてあります。

Claude Codeコマンド辞典を見る

1日で2個増えた

この辞典、昨日作ったばかりなんですよ。

そのときは96個でした。それが今日、98個になりました。

1日です。

Claude Codeを使ってて、ついていくのが大変だなと思う理由がこれです。週に何度も中身が変わる。

だからこそ、一覧を作って更新し続ける意味があるなと、今日あらためて思いました。

AI同士が引き継ぐなら、人間は決めるだけになる

最後に、思ったことを書いておきます。

俺はこれまで、AIを2つ並べて片方に片方の意見を伝える、ということをやってきました。作る側と疑う側に分けると、精度が上がるからです。

その真ん中にいたのは、ずっと俺でした。

それが今回、AI同士で直接やれるようになった。

そうなると人間の仕事は、伝えることじゃなくて決めることに寄っていきます。移行が終わりました、という報告を受けて、じゃあ次はこうしようと判断する。そこだけ人間がやる。

・・・

正直、少し怖い気もします。

ただ、俺はAIの大丈夫を鵜呑みにして痛い目を見てきた人間なので、最後に人間が判断する形は残ってほしいと思ってます。今回の作りを見る限り、そこは意図的に残してあるように見えました。

許可の代わりにならない。設定を変えられない。コマンドは実行されない。

この3つを守ってるうちは、まだ大丈夫かなと思ってます。

とりあえず俺は、Windowsを恨みながらWSL2の使い方を調べます(笑)

ではまた!!

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