独立したら営業が売れなくなった|会社の看板があった頃との決定的な差

起業したら営業がつらくなった理由を、会社で派遣を売っていた頃と自分の商品を売る今の差から書いた記事のサムネイル

どうも〜さとあつです😄

前に、営業は演じればいいという話を書きました。断られてるのは素の自分じゃなくて役のほうだから、家に帰るころには脱いでいい、と。

それは今もそう思ってます。

ただ、独立してから気づいたことがあって。

演じる以前に、必要なものがありました。

俺が売っていたのは、派遣だった

会社員時代の話をします。

19歳から36歳まで営業をやってましたが、途中から扱っていたのは人材派遣のサービスです。人手が足りない企業に、そこで働くスタッフを紹介する仕事でした。

そしてその会社は、すでに年商数十億ありました。

これがどういうことかというと。

売れる商品だという前提が、最初から用意されてたんです。

必ず売れる。あとはタイミングと運と、自分の腕だけ

当時の俺の頭の中はこうでした。

この商品は必ず売れる。
売れなかったとしたら、タイミングか、運か、俺の営業力の問題だ。
商品のせいではない。

これ、めちゃくちゃ強い状態です。

もちろん売れない時期はありました。悔しかったし、なぜかスランプみたいになる時期はしんどかった。

でも、それだけだったんですよ。

どうせ売れるし、月末には給料も入る。上司から詰められることはあっても、そこの安心はずっとありました。

今から思えば、会社の看板という土台があったから、俺はあの役を演じられてたんだと思います。

会社の看板を背負って営業していた頃と、独立して自分の商品を売る今の違いを表した対比
↑ 背中に何があるかで、同じ営業でも全然違います。

独立して、自分の商品を売る側になった

会社を出て独立し、自分で作ったものを売るようになりました。

背中の看板が無くなった状態です。ここで前提がひっくり返ります。

まだ売れていない商品なんですよ。実績がない。

いいはずだ、売れるはずだ、とは思ってます。思ってるんですけど、それは思ってるだけです。証明されてない。

その状態で断られると、どうなるか。

・・・

普通につらいです。

つらいどころの騒ぎじゃない、が正確です

いや、つらいという言い方だと足りないですね。

会社員のときは、断られても月末に給料が入りました。

今は入りません。断られた数がそのまま収入に直結します。

つらいとか、へこむとか、そういう話じゃないんですよ。生活に直結してるので、感情の問題として処理できない。

ここが会社員時代と決定的に違うところでした。看板が1枚あるかないかで、同じ営業がまったく別の仕事になります。

結局これ、売れるはずと思い込めるかどうかの差だった

自分でいろいろ考えて、答えはこれだなと思ってます。

会社員のころ独立してから
売っていたもの年商数十億の会社の派遣自分で作った、まだ実績のない商品
売れるはず、と思えるか思える。前提として用意されている思いたいが、証明がない
断られたとき悔しい。でも給料は入るそのまま収入に響く
演じられるか演じられる土台がぐらついて入りにくい

営業のテクニックの話じゃなかったんです。根性の話でもない。

売れるはず、と自分が思い込めているかどうか。

ここが揺れてると、どれだけ演じ方を研究しても、たぶん役に入れません。

LeadQUESTで、初めて土台ができた

で、今の話です。

今売ってるLeadQUESTは、俺にとって初めて条件がそろった商品になりました。

実際に売れている使ってくれてる会社が現にある
売れるはずと思える商品力は自分で確信できている
役に入れる会社員のころと同じ状態に戻った
売れている、と、売れるはずだと思える。この2つが揃うと営業は変わります。

商品力については、正直かなり自信があります。というか確信してます。

2年後には、うちのいちばん大きな商品になってると思ってます。

ちなみに今も、しっかり演じてます

自信があるなら素で行けばいいじゃん、と思うかもしれません。

でも、そこは変えてないです。

ちゃんと役者をやります。LeadQUESTのいいところを伝えて、お客さんの課題をしっかり聞いて、話す。

これをやらないと、売れるものも売れなくなるので。

いい商品だから勝手に売れる、なんてことは無いです。27年やってきて、そこだけは間違いないと思ってます。

ただ、泥臭い営業はできなくなりました

正直に書いておきます。

昔みたいな泥臭い営業が、今の俺にはできないです。

電話帳を上から順に、朝から晩まで。ああいうのを19歳のころはやってました。今はもう、あのエネルギーが出ない。

これは能力が落ちたというより、立場と歳が変わったんだと思ってます。作るほうも、決めるほうも、全部自分でやってるので。

で、じゃあどうするかというと。

精神力に頼らないやり方を探すようになった

ここが独立してからいちばん変わったところです。

会社員のころは、足りない分を気合いで埋めてました。件数を増やす。朝早く出る。夜遅くまでやる。

今はそれをやりません。というか、やれない。

だから、システムでどこまで省力化できるかを考えるようになりました。

根性が要る作業を、なるべく機械に寄せる。人間がやらなくていいことを人間から外す。そうやって減らしていって、残ったところに自分を使う。

この考え方でLeadQUESTを作ってます。というか、自分がラクをしたくて作りはじめたようなものです(笑)

独立して自分の商品を売る立場になり、精神力に頼らない営業のやり方を考えている夜のデスク
↑ 気合いで埋めるのは、もうやめました。

独立して営業が売れないと悩んでいる人へ

最後に。

独立して自分で商売をはじめて、営業が売れないと感じてる人へ。

それ、営業が下手だからじゃないかもしれないです。

売れるはず、と自分が思い込めてないだけ、という可能性があります。俺はそうでした。

だとしたら、必要なのはトークの練習じゃないんですよね。1件でも売れた実績を作ることのほうが先です。

売れた、が1個あると、思い込めるようになるので。

俺もそこまでけっこう時間がかかりました。まだ全部うまくいってるわけでもないです。

でも、土台さえできれば、あとは演じるだけなので。そこは前に書いた通りです。

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