ChatGPT Workを触ってみた|GPTチャット・Claude Coworkとの違いと、亡き愛犬が相棒になった話

ChatGPT Workを触ってみた。できることと、普通のGPTチャットやClaude Coworkとの違いを非エンジニア目線でまとめたサムネイル

どうも〜さとあつです😄

OpenAIから、ChatGPT Workってやつが出ました。名前だけ見ると、また新しいのが増えたのか、ってなるやつです。

で、俺、実際に自分で開いて触ってみました。触ってるうちに、最後は完全に想定外のところで胸を撃ち抜かれたので(笑)、そこまで含めて書きます。

まずは、これが何なのか、から。

ChatGPT Workって、なにができるの

ざっくり言うと、ゴールを渡すと、そこまでを自分でやり切ってくれるやつです。

今までのChatGPTは、聞いたら答えてくれる相棒。ChatGPT Workは、任せたら仕上げてくれる相棒。ここが大きく違います。

具体的には、こんなことをします。

SlackやTeams、Googleドライブ、メールやカレンダー。ふだん使ってるアプリから、必要な情報を自分で集めてくる。そのうえで、書類も表計算もスライドもレポートも、簡単なサイトまで完成品として組み上げる。しかも1回の指示で数時間、自分で手を動かし続けます。

中身はGPT-5.6(この前くらべた、2026年7月時点の最新モデル)。つないで動かせるアプリは1400以上あるらしいです。実行の前に、こういう手順でやります、と先に見せてくれるPlanって機能もある。留守のあいだに進めておいてくれる予約機能もある。

料金は、これ単体での追加課金はなし。今のChatGPTの有料プランに、そのまま含まれてます。使った分だけ消費していく形(開発向けのCodexと同じ枠を分け合う)。デスクトップアプリなら無料でも入口がある、という話も出てます。

ChatGPT Workを開いたときの最初の画面。仕事を前に進めるためのもの、という説明とツール接続やペット選択のカードが並んでいる
↑ 開いたら、いきなりこの画面。仕事を前に進めるためのもの、と書いてある。右下のペットを選ぶ、が後で効いてくる(笑)

普通のChatGPT(GPTチャット)と、なにが違うの

ここ、混乱しやすいところなので、はっきり書いておきます。

いつものChatGPT、つまりチャットで会話するやつは、質問に答えるのが仕事です。文章を書いて、と言えば書いてくれる。でも実際にファイルを開いたり、アプリをまたいで動いたりは基本しない。

ChatGPT Workは、その先まで行きます。会話で終わらないんです。自分でアプリを触り、資料を集め、完成した成果物として置いてくれる。

言葉にすると、答えるのがChatGPT、やり切るのがChatGPT Work。同じChatGPTの中に、会話担当と実務担当がいる。そんなイメージです。

AIが会話で答えるだけの段階から、自分でパソコンを操作して書類や資料を仕上げる段階へ進化したことを左右で対比したイラスト

じゃあ、Claudeのやつ(Claude Cowork)と、なにが違うの

ここも気になる人が多いと思います。

実は、同じような立ち位置のライバルが、Anthropicから先に出てます。Claude Coworkってやつです。(ちなみに、俺がいつも開発で使ってるClaude Codeとは別物。名前が似ててややこしいけど、Coworkのほうは、今回のChatGPT Workと同じ土俵の相手です)

で、この2つ。目指してる方向は似てるんだけど、得意分野がちょっと違う。俺が調べて分かった範囲で、表にしました。

ここを見るChatGPT WorkClaude Cowork
出してる会社OpenAIAnthropic
得意なことWeb上での調査・アプリをまたいだ作業手元のファイル処理(表を分析→スライド化→メール)
つなげるアプリ1400以上と幅広い厳選した接続先
主に動く場所クラウド中心(ブラウザでもいける)デスクトップ中心(手元のファイルに強い)
特徴実行前に手順を見せるPlanがある半年ほど先に出てて、こなれてる
コード作業少なめ(実務全般が主)多め(コード用途がかなりの割合)

すごく雑にまとめます。ネットを駆け回って集めさせるならChatGPT Work。手元のパソコンのファイルをガシガシ料理させるならClaude Cowork。どっちが上、って話じゃなくて、土俵が少しずれてるんです。

で、これって、AI全体のどのへんにいるの

一歩引いて見ると、流れはシンプルです。

AIが、聞けば答えてくれる段階から、任せたら仕上げてくれる段階に入った。そのど真ん中で、OpenAIとAnthropicが殴り合ってる。今回のChatGPT Workは、OpenAIからClaude Coworkへの回答。そういう位置づけです。

OpenAIの中でも、役割が分かれてきました。会話するのがいつものChatGPT、実務をやり切るのがWork、開発をやるのがCodex。この3つが1つのアプリにまとまった、というのが今回の大きな絵です。

正直、俺みたいな非エンジニアからすると、便利になる一方で名前が多すぎて混乱もします(笑)。だからこそ、こうやって自分で触って、自分の言葉で整理しておくのが大事だと思ってます。

ここからが本題。俺が一番食いついたのは、ペット

・・・実務の話をさんざん書いておいてなんですが。

俺が最初の画面でいちばん気になったのは、ペットを選ぶ、ってボタンでした(笑)。

これ、AIが今なにをやってるかを画面のすみっこで教えてくれる、小さなマスコットなんです。動いてるときは忙しそうにする。確認してほしいときや、終わったときは、表情で知らせてくれる。もともとは開発向けのCodexについてた機能らしい。

で、押してみたら、こんな連中がいました。

ChatGPT WorkのWork Pet Picker画面。Codexやフクロウ、水滴、炎など、選べる組み込みのマスコットが並んでいる
↑ 組み込みのペットたち。フクロウとか炎とか、けっこう可愛い。でも俺は、ここにいない子がほしかった。

組み込みの子も可愛いんです。可愛いんだけど、俺にはどうしても、この中から選びたくない理由がありました。

アリンで、作れるか聞いてみた

このペット、自分でオリジナルを作れるらしいんです。それを知った瞬間、頭に浮かんだのは、一匹だけでした。

アリン。数年前に亡くなった、うちの愛犬。チワワの女の子です。

この子をモデルにしたペットを作れるか、聞いてみました。ダメ元でした。

・・・

・・・できた。

亡くなった愛犬のチワワ、アリンをモデルにChatGPT Workが生成したペット画像。ふわふわの毛並みのチワワがこちらを見ている

可愛すぎる。

画面の前で、声が出ました。ほんとに、あの子の雰囲気なんです。ふわっとした毛並みも、ちょっと得意げな立ち方も。歩くコマまで作ってくれて、これが画面の中をトコトコ動く、というわけです。

生成されたアリンのペットが画面の中を歩くための連続コマ。同じチワワが少しずつポーズを変えて5枚並んでいる
↑ この歩くコマが、画面の中をトコトコついてくる、はずだった。

亡くなった子が、机の上をまた歩いてくれる。しかも、俺の仕事を、隣で見守ってくれる。そんなの、うれしいに決まってます。

・・・が、ここで悲報

画面についてくるペットは、デスクトップアプリ限定でした

このアリンが、フワフワ画面についてきてくれるのは、パソコンにインストールするデスクトップアプリの中だけ。ブラウザだと、Workのチャットの中に顔を出すくらいで、机の上をついて回ってはくれません。おまけに、オリジナルのペットを作るのも、基本はデスクトップ側が前提。

で、俺はふだん、ブラウザでChatGPTを使ってる人間なんです。・・・つまり、アリンが机をトコトコついてくる夢は、いったんおあずけ。そういうオチでした(笑)。

まあ、デスクトップアプリを入れれば済む話ではあるんよ。ただ、こういうちょっとした導線の違いで、届く体験がガラッと変わる。そこが面白いなと思って。俺は完全に実務そっちのけで、そこに一番テンションが上がってました(笑)

で、触ってみた結論

ChatGPT Workは、AIが答える道具から仕上げる道具に変わった、そのわかりやすい一歩です。ライバルのClaude Coworkと殴り合いながら、ここから一気に育っていくと思います。仕事で使う人は、今のうちに触っておいて損はないです。

そして俺みたいに、実務よりペットに気を取られる人も、たぶんいる(笑)。新しい道具は、まず自分で触って、自分がどこにグッとくるかを確かめる。それがいちばん、身につく気がしてます。俺がこの発想でブログから動画を作る仕組みを回してる話も、よかったら。

あなたは、こういう新しいAI、ちゃんと自分で触るタイプですか。それとも、話は聞くけどまだ、って感じですか。よかったら教えてください。

AIをどう仕事に入れていくか、みたいな相談も、システム開発をふくめて受けてます。ちなみに俺は、こういう賢いAIほど一発目を鵜呑みにしないようにしてます。気になる人はXのDMから気軽にどうぞ。子どもと一緒にAIを触ってみたい人は、サトチャレの開発記ものぞいてみてください。

今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました😄

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