アポが取れる営業文とは|フォーム営業の成功率を分解した開発日記#5

フォーム営業で刺さる営業文とは何かを分解したLeadQUEST開発日記。成功率は分母と文面で決まる

どうも〜さとあつです😄

LeadQUESTの開発日記、5回目です。前回は、営業リストをどう作るかの話でした。今日はその続きで、集めたリストに、じゃあどんな文章を送るのか、という話。(LeadQUESTってなに、の回=こっち

これ、営業を27年やってきて、いまだにいちばん頭を悩ませるところなんです。

フォーム営業の成功率は、2つで決まる

まず、成功率の話から。ここでいう成功率は、送った先からアポや登録につながる率のことです。

これ、突き詰めると2つに分解できると思っています。

成功率 = 分母(送る数) × 文面(刺さるか)

分母のほうは、正直、もうめどが立っています。リストの自動作成と自動送信で、送る数はいくらでも稼げる。

問題は、もう一方。文面です。これが、本当に難しい。

営業文って、だいたい3つのタイプがある

27年やってきて思うのは、営業の文章って、大きく3つに分かれるということです。

① 商品を推す型
うちのサービスはここが良いですよ、だからぜひ見てください、面談しましょう。と送る。
いちばん多い
② 相手に寄せる型
御社の〇〇に、うちのサービスが合うと思います。この課題、解決できます。と送る。
刺さるが、手間がかかる
③ 手を組みたい型
御社と提携したい、協業したい、お話を聞きたい。と送る。
本当はいちばんアポに近い

①は、とにかく自社の良さを伝える型。数を送りやすいぶん、いちばんよく使われます。

②は、相手の会社を読み込んで、その会社に合わせて書く型。刺さりますが、1件ずつ調べるので、どうしても手間がかかる。

③は、売り込みというより、手を組みたいと持ちかける型。うまくハマれば、本当はこれがいちばんアポにつながると思っています。

でも、大量に送るとなると、ジレンマがある

いちばん刺さるのは、②や③です。相手のことを調べて、その会社だけに向けて書いた文章ですから。

でも、これには時間がかかる。1件ずつ相手を読み込んで書くので、数をこなせない。

だから現実には、大量に送るときは分母を優先して、文面はある程度わりきって、画一的な①を一斉に送る。これが多いんです。質より量、の割り切りですね。

分母は稼げる。でも1件ずつの精度は落ちる。このジレンマが、フォーム営業にはずっとつきまといます。

で、LeadQUESTは今どこにいるか。正直に書きます

今のLeadQUESTの文面生成は、①と②の中間より、少し①寄りです。

ただ、ベタな固定文をそのまま一斉送信、というのとは違います。LeadQUESTは、登録した営業リストごとに文面を作ります。だから、業界ごと、エリアごと、会社の規模ごとに、文面を出し分けられる。全部おなじ一文、よりはずっと踏み込んでいます。

しかも、出てくるのは1案じゃありません。切り口の違うA・B、2案を作ります。たとえばAは相手の課題に寄り添う型、Bは自社のベネフィットを押す型。さっきの①や②の型を、実際に出し分けているわけです。気に入らなければ、自分の手で直すこともできます。

LeadQUESTの営業文面作成画面。ターゲット設定後、切り口の違うA案(課題寄り添い型)とB案(ベネフィット特化型)の2案をAIが生成する
↑ 実際の文面づくりの画面。ターゲットを決めると、切り口の違うA・B2案をAIが作る。Aは課題に寄り添う型、Bはベネフィットを押す型。気に入らなければ手で直せる。

じゃあ②の完全版、つまり1社ずつ相手を調べて書く個社別はどうなのか。ここは、今はあえてやっていません。

やろうと思えば、作れます。でもそうすると、AIのAPI料金がかなり上がるし、送信にかかる時間も数倍になる。分母(スピードと量)とのトレードオフで、今はこのバランスを選んでいる、というのが正直なところです。

とはいえ、ここで満足しているわけじゃありません。成功率を上げるために、文面をどこまで刺さるものにできるか。ここはLeadQUESTのいちばん大きな課題で、これからずっと磨いていくところです。

成功率は、分母 × 文面

分母のほうは、もう仕組みで稼げるようになりました。あとは、文面をどこまで刺さるものにできるか。ここが、これからのLeadQUESTの伸びしろだと思っています。

どんな文面が出てくるかは、実際に触ってもらうのがいちばん早いです。Googleのボタン一発で無料で試せるので、自分の業界だとAIからどんな営業文が出るのか、見てみてくれるとうれしいです。

ここまでAIに任せて、それで営業職はなくなるのか。その話は営業職はAIでなくなるのか|AIが営業するほど人間が要る理由に書いています。

※ Googleログインで30秒。PC環境での閲覧を推奨します

うちの営業文、もっと刺さるようにできない?という相談は、上の詳しい説明のページからでも、XのDMからでも気軽にどうぞ。

LeadQUESTの開発日記は、いったんここで一区切り。でも、まだ書きたい機能の話は残っているので、また続きを書きます。

今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました😄

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