営業リストの作り方を自動化した|人力もAIも限界だった開発日記#4

どうも〜さとあつです😄
LeadQUESTの開発日記、4回目です。前回の最後に予告した、そもそも営業リストってどうやって作るの、という話。(LeadQUESTってなに、の回=こっち)
今日はいったんLeadQUESTを離れて、まず営業リストの作り方そのものの話をさせてください。
俺は営業を27年やってきました。その経験と、今でも現場の営業マンから聞く話をあわせると、リストの作り方はだいたいこの3つに決まってきます。
そもそも、営業リストってどう作るのか
俺の経験でいうと、だいたいこの3つです。
順番に、正直なところを書いていきます。
① 手で作る。これが口で言うほど簡単じゃない
Googleで検索してExcelに貼る。文字にすると一瞬で終わりそうに見えます。
でも、やってみると分かります。1件ぶんで集める項目って、こんなにあるんです。
挙げだしたらきりがない。これを1件ずつ、サイトを開いて、探して、コピーして貼って、をくり返します。
1件でだいたい10〜15分。100件も作ろうと思ったら、それだけで軽く数時間。ちゃんとやれば丸一日仕事になることもあります。
しかも、つらいのは時間だけじゃありません。途中で確実に疲れてきます。集中力が切れてコピペをミスりだして、もうええわ、ってなる(笑)。あの感じ、やったことある人なら分かってくれると思います。
② 買う。これはこれで、奥が深い
次に、買うという手です。これは別に悪いことじゃありません。みんなやっているし、俺もやってきました。
ただ、これはこれで、けっこう奥が深いんです。
まず値段。ピンキリですが、質のいいリストはそれなりに高い。
そして、どこから買うか。売っている会社はたくさんあって、当たり外れもあります。古い情報が混じっていたり、同じリストを他社もたくさん買っていたり。相手からすれば、もう似たような営業をさんざん受けたあと、なんてこともよくあります。
あと地味に手間なのが、買ったリストを自社のフォーマットに合わせる作業です。項目の並びが違ったり、いらない列があったり。結局そこで手が止まります。
悪くはないけど、これはこれで一筋縄ではいかない世界なんです。
③ じゃあ、AIにやらせればいいのでは?
ここで、こう思う人が多いはずです。今どきAIがあるんだから、ChatGPTにお願いすればいいじゃん、って。
これ、だまされたと思って一回やってみてほしい。ChatGPTでもGeminiでもいいので、営業リストを100件作って、とお願いしてみてください。
たぶん5社くらいしか出てきません。しかも中身が、実在しない会社だったり、電話番号が古かったり、住所がぜんぜん違う場所だったり。使えたものじゃない。
これはAIがダメなんじゃなくて、そういう作りだからです。ふつうのAIは、学習した範囲からそれっぽい答えを組み立てて喋ります。だから、実在する会社を正確に大量に集めてくるみたいな作業は、めちゃくちゃ苦手なんです。もっともらしい嘘を混ぜてくる。これは専門的にはハルシネーションと呼ばれています。
で、LeadQUESTは、このリスト作りを丸ごと自動にした
やっと本題です。LeadQUESTがいちばん力を入れたのは、実はここなんです。
使い方は拍子抜けするくらい簡単。エリアと業種を選んで、狙いたい相手をフリーワードで入れて、検索をかける。それだけです。あとはボタン一発で、最大300件まで勝手に集まってきます。

ミソは、これがさっきのAIみたいに記憶ででっち上げているわけじゃない、というところ。Googleの検索を裏で自動で操作して集めています。実在するサイトから取ってくるので、正確なんです。
しかも、集めてきたサイトを今度は1件ずつ、AIがくまなく中身を読んで、さっきの項目(会社名も電話も住所も)を自動で抜き出してくれる。
つまりユーザーは、ボタンを押して待っているだけ。あの丸一日の地獄が、まるっと消えます。
| 作り方 | 正確さ | かかる時間 | 手間 |
|---|---|---|---|
| 手で作る | ○ 正確 | × 数時間〜丸一日 | × 心が折れる |
| 買う | △ 古い・重複あり | ○ すぐ | △ 値段と、加工の手間 |
| ふつうのAI | × 嘘が混じる | ○ すぐ | △ 結局、検証が要る |
| LeadQUEST | ◎ 実サイトから取得 | ◎ ワンクリック | ◎ 待つだけ |
正直、ここがLeadQUESTのいちばんの価値かもしれない
LeadQUESTって、自動でフォーム送信できるのがウリみたいに見えるかもしれません。でも俺は、実はこのリスト作りのほうが相当な価値があると思っています。
どこまでを機械に渡して、どこから先を人がやるのか。その線引きの話は営業職はAIでなくなるのか|AIが営業するほど人間が要る理由に書いています。
それに、一度集めたリストは15000社まで、自分専用のリストとして保存されます。いつでも呼び出して使えるので、集めるたびに一から、みたいなことにもなりません。
リスト作りに時間を溶かすんじゃなくて、その時間を営業そのものに使ってほしい。そういう作りにしています。
この収集の画面も、Googleのボタン一発で無料で触れます。自分の狙いたいエリアと業種で何件くらい集まるか、試してみてくれるとうれしいです。
※ Googleログインで30秒。PC環境での閲覧を推奨します
うちの営業リスト、これで作れない?という相談は、上の詳しい説明のページからでも、XのDMからでも気軽にどうぞ。
次回は、集めたリストにどんな営業文を送るか、という話。刺さる文面って何なんだ、というテーマで書きます。
今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました😄
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