AI営業で送れない企業を就労支援に委託|LeadQUEST開発日記#3

自動で送れない営業フォームを就労支援施設と提携して届けるLeadQUESTの仕組み

どうも〜さとあつです😄

LeadQUESTの開発日記、3回目です。前回、自動で送れなかったぶんを人に委託できるようにしたという話をちらっとしました。今日はそこを丸ごと1本で書きます。(前回=LeadQUESTってなに、の回はこっち

先に言っておくと、これは今回の目玉機能ではないです。派手さもありません。

でも俺の中では、LeadQUESTのいちばんの差別化になると思っている部分なんです。しかも、けっこう大事な想いも乗っている。だからちゃんと書きたい。

まず、LeadQUESTが営業をどう回してるか

本題の前に、ざっと流れをおさらいさせてください。LeadQUESTは新規営業を、こういう順番で回しています。

① Googleからリストを自動で集める
② 集めた会社の情報をAIが1件ずつ取ってくる
③ その会社に刺さる営業文をAIが作る
④ 問い合わせフォームから自動で送る

このうち②が、実はとんでもなく地味に大変なところです。会社を1件ずつ調べて中身を把握していくと、人力ではあっという間に日が暮れます。ここをAIに任せられるだけで、もう別世界なんですが……その話は次回あたり、営業リストってそもそもどう作るの、というテーマでじっくり書きます。

で、自動送信には壁がある

ここからが今日の入口です。

④の自動送信は、実は全部が送れるわけじゃないんです。

相手のサイトによっては、機械からの送信を弾く設定になっていたり、フォームの作りが特殊だったりします。そういう相手には、自動ではどうしても通りません。

この「機械では通らない分」が必ず残るからこそ、営業職はなくならないと思っています。その話は営業職はAIでなくなるのかに書きました。

正直に数字を出すと、自動で送れるのは、だいたい30〜35%くらいです。

フォーム自動送信の成功率
30〜35%
残りは人が手で送ることになる

これはLeadQUESTがどうこうという話ではなくて、フォーム営業そのものの構造的な壁です。どのやり方でやっても、ここは必ず残ります。

で、普通はここで止まります。残りの6〜7割は、結局だれかが手でポチポチ送るしかない。いちばんしんどいのは、この部分なんです。

だから、手動送信を痛くない作りにした

まず、その手で送るところを、できるだけ頭を使わずに済むよう作り込みました。営業マンの目線で、痒い所に手が届くように、です。

やることは、送りたい会社の送信ボタンを押すだけ。

押すと、相手のフォームが別ウィンドウで開きます。同時に、その会社に宛てた営業文が自動でコピーされている。あとは貼るだけです。会社名も電話番号も、必要な項目がぜんぶポップアップで出てくるので、上から順にコピペしていけば1件が終わります。

LeadQUESTの手動送信の一覧画面。自動で送れなかった企業ごとに送信不可の理由が表示され、ボタンから手動送信を始められる
↑ 自動で送れなかった会社の一覧。なぜ送れなかったか(reCAPTCHAやフォーム消滅など)も出て、ここから手動送信を始められる。
送信ボタンを押すと相手の問い合わせフォームが隣に開き、送信元の会社名や氏名、本文がワンタップでコピーできるLeadQUESTの実画面
↑ 送信を押すと、相手のフォームが隣に開く。会社名・氏名・本文などは各項目をタップでコピーして、貼るだけ。

手動とはいっても、ゼロから打ち込むのとはわけが違います。普通の手作業と比べたら、体感で圧倒的にラクなはずです。

ここが本題。その手動送信を、就労支援施設に委託できる

で、ここからが今日いちばん書きたかったところです。

その手で送るぶんを、提携している就労支援施設に、ワンクリックで委託できるようにしました。

やり方はシンプルです。手動送信の会社一覧で、送りたい会社をまとめて選んで、一括で委託のボタンを押す。それだけ。

LeadQUESTの手動送信画面。自動で送れなかった企業を選んで提携する就労支援施設に一括で委託できる
↑ 自動で送れなかった会社を選んで、提携先の就労支援施設に一括で委託。押すだけです。

ボタンを押すと、その会社たちが提携先の就労支援施設の管理画面に届きます。施設では、そこで働く方々が1件ずつ丁寧に送信してくれる。送り終わったぶんは、こちらの送信済みにちゃんと戻ってきます。

つまり、自動で送れなかった会社にも半自動で送れる。止まっていた6〜7割が、また前に進みだすんです。

これ、関わる全員にいいことがある

この仕組み、いわゆる三方よしで、うまくハマっていると思っています。

社長・営業マン
いちばん煩わしい手動送信から解放される。攻めの手を止めずに済む。
就労支援施設
安定して続けられる作業になる。納期に追われることもなく、施設のメインの仕事の合間にできる。
社会にとって
仕事が、必要としている人のところにちゃんと回っていく。ただの効率化では終わらない。

それに、就労支援施設へ仕事をお願いするのって、ほんとはけっこう大変なんです。

ふつうは、最初に作業のやり方を教えて、どう渡すか、どう納品してもらうかを決めて……と、立ち上げにやることが山ほどあります。頼む側も受ける側も、そこで気力を使い果たしがちなんです。

でも、この仕組みならその立ち上げがほぼいりません。企業も施設も、新しく覚えることがない。ボタンを押せば渡って、送り終われば戻ってくる。このあいだの面倒をまるごと消せたのが、地味に自慢なんです。

正直に言うと、ここにいちばん想いがある

派手な機能じゃありません。でも俺は、この部分をいちばん育てたいと思っています。

提携してくれる施設を増やして、委託する会社側も増やしていきたい。そうやって、営業の仕組みでありながら、ちゃんと社会の役にも立つ。LeadQUESTを、そういうシステムにしていきたいんです。

効率化のツールなら、世の中に山ほどあります。でも、効率化した先であぶれた仕事が、必要としている人に回っていく。そこまで作れたら、俺がこれを作った意味があるなと思っています。

LeadQUEST自体は、Googleのボタン一発で無料で触れます。委託の画面も実際に見てもらえます。自分の会社ならどう使うか、想像しながら覗いてみてくれるとうれしいです。

※ Googleログインで30秒。PC環境での閲覧を推奨します

もし、施設として委託を受けてみたい、うちの営業で使ってみたい、という方がいたら、上の詳しい説明のページからでも、XのDMからでも、気軽に声をかけてください。

次回は予告どおり、そもそも営業リストってどうやって作るの、という話を書きます。

今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました😄

SNSも見てね!

ではまた!!

\ 最新情報をチェック /