歴史の転換点か?朝から開発してたら、Fable 5が米政府の指令で突然止まった話

歴史の転換点か??
土曜日の朝、おはようございます☀️
今朝は朝イチから、新規案件2件の開発をしてました。
で、使ってたのが、この間から俺が大騒ぎしてるClaude Fable 5。
燃費がエグいだの、30分で使用量100%だの、さんざん書いてきたあのモデルです。
それでも、ここぞの開発はやっぱり頼りになるんで、土曜の朝から気合い入れて回してた。
すると、、、
突然、止まりました。
え、止まった?俺だけ?
画面に出たのは、こういうエラー。
There's an issue with the selected model (claude-fable-5). It may not exist or you may not have access to it. Run /model to pick a different model.
選択中のモデル(claude-fable-5)に問題があります。存在しないか、アクセス権がない可能性があります、と。
最初に思ったのは、いつものやつ。
なんだなんだ?
また俺の環境の問題か?
ログインエラーか?
何かやらかしたか?
この前、赤い401エラーで心臓止まりかけた記憶が新しいんで、また自分のせいかと思ったわけです。
でも、調べてみたら。
話は、そんなレベルじゃなかった。
理由は、米政府の指令だった
Anthropic(Claudeを作ってる会社)の公式声明が、出てました。
米政府から、Fable 5とMythos 5へのアクセスを止めるよう、輸出管理上の指令が出た、と。
ここ、正確に書きます。
もともとの指令は、外国人によるFable 5とMythos 5へのアクセスを停止せよ、という内容だったらしい。米国の中にいるか外にいるかに関わらず、外国籍の人は使わせるな、と。
でも、Anthropicからすると、誰が外国籍で誰がそうじゃないかを、リアルタイムで一人ひとり見分けるなんてできない。
だから、ルールを守るために、全顧客向けに、いったんFable 5とMythos 5を丸ごと止めた。
つまり、日本でClaude Codeを叩いてる俺も、巻き添えで止まった、というわけです。
ちなみに、Fable 5とMythos 5以外のClaudeモデル(Opus 4.8とかSonnetとか)は、今まで通り使えます。止まったのは、上位2モデルだけ。
受け取った時間が、生々しかった
Anthropicが指令を受け取ったのが、米東部時間で6月12日の夕方5時21分。
これ、日本時間に直すと、ちょうど13日の朝なんですよ。
つまり、俺が土曜の朝、コーヒー片手に新規案件をガリガリ開発してた、まさにその時間。
その裏で、こういう判断が下りてた。
知らずに開発してて、いきなり画面が止まったわけです。
なんかもう、ニュースの中の話じゃなくて、自分の机の上で歴史が動いてる感じがして、ちょっと鳥肌立ちました。
Anthropicは、この判断に反論している
ここも誤解してほしくないので、丁寧に書きます。
止めた理由として挙げられてるのが、Fable 5のjailbreak、つまり、AIの安全装置をすり抜ける手口が見つかった、という懸念らしい。
具体的には、あるコードベースを読ませて、ソフトの欠陥を直させる、という使い方が問題視されたと説明されてます。
でも、Anthropic側はこれに反論してる。
その程度の能力は、他の公開されてるAIモデルでも広く使えるものだし、むしろシステムを守る側の人たちが、毎日ふつうに使ってる作業だ、と。
そのうえで、こう言ってます。
狭い範囲の潜在的なjailbreakが見つかったことが、商用モデルをまるごと回収する理由になるとは考えていない、と。
そして、できるだけ早くアクセスを復旧できるよう取り組む、と。
俺は、どっちが正しいとか、ここで言うつもりはないです。
政府には政府の事情があるんだろうし、Anthropicの言い分も筋が通ってる。
ただ、事実として、こういうことが起きた。それだけは、はっきりしてる。
SFだと思ってたものが、机の上で起きてる
それにしても、すごい時代になりましたね。
ほんの数日前まで、Fable 5すげえ、燃費エグい、なんて言ってたモデルが、国レベルの判断で、ある日突然パチンと止まる。
子どものころに見てたSF映画みたいな話が、今、自分のパソコンのClaude Codeの上で、現実に起きてる。

ほんの2年前、まさか自分がAIで仕事をして、しかもその使ってるAIが、国家安全保障みたいな話で突然止まるなんて、想像もしてませんでした。
便利だし、ありがたい。毎日、進化に感謝してます。
でも、正直、ちょっと怖い。
AI時代、本当にとんでもないところまで来てると思います。
だから、一つのモデルに依存しすぎない
で、ここからが、AIで仕事してる人間としての、現実的な話。
今回みたいに、最強のモデルが、ある日突然、自分のせいでもないのに使えなくなる。
これ、起こり得るんだ、ってことが、今日はっきりした。
だったら、考え方は一つ。
一つの最強モデルに、全部を預けない。
幸い、今回もFable 5は止まったけど、Opus 4.8は動いてた。だから俺は、すぐOpus 4.8に切り替えて、開発を続けられた。
俺の中での、今日の教訓はこんな感じです。
・Fable 5が止まっても、Opus 4.8やSonnetに戻せる道を残しておく
・ClaudeだけじゃなくGPT5.5やCodexみたいな別系統のAIも触っておく
・特に、AIで開発してる人、個人事業主、中小企業こそ、モデルはいつでも切り替えられる前提で仕事を組む
高性能なAIは、便利。
でも、便利なだけじゃなくて、国レベルの規制の対象にもなり得る。止まることもある。
だから、AIを使う側に必要なのは、性能を見極める力だけじゃない。
止まるかもしれないリスク、規制が入るかもしれないリスク、一つに依存しすぎるリスク。
そこまで含めて、監督する力。
俺はコードが書けません。
でも、どのAIをどう組み合わせて、何かあった時にどう切り替えるか。
それを決めて備えておくのは、コードが書けなくてもできる。
AIの進化は、止まらない。怖さもあるけど、逃げずに、ちゃんと向き合っていきます。
それにしても、土曜の朝から、すごいもん見たな。
ではまた!!
SNSも見てね!
ではまた!!
