Claude Fable 5、確かにいい。でも3アプリ動かしたら30分で使用量100%になった話

Claude Fable 5、確かにいい。でも3アプリ動かしたら30分で使用量100%になった話

どうも〜さとあつです😄

前回、Claude Fable 5っていう新しいAIモデルが出た話を書きました。

Opusのさらに上の、新しい階級のモデル。

最近GPT5.5とCodexに揺れてたけど、これでClaude Code派がまた盛り返すかもしれない、って。

で、今回はその続きです。

実際に、Fable 5をClaude Codeで使ってアプリ開発を進めてみた。

その体感と、ちょっと怖い話を、正直に書きます。

使ってみた感想は、じわじわ来るタイプだった

いや、Fable 5、確かにいいんですよ。

ただね、なんかね。

劇的に、うおおお!すげえ!変わった!っていう派手な感動ではなかった。

作業を進めてる中で、徐々に、あれ、なんかいいな、って感じるタイプ。

進み方が自然というか。こっちが細かく口出ししなくても、流れがスムーズ。スピードも速い。

特に、複数の工程をまたぐ開発タスクとか、ちょっと大きめの実装。ここは確かに頼もしかった。

うん、いいぞいいぞ、と。

調子に乗って、アプリ開発を3つ、同時に走らせた。

これが、まずかった。

30分もしないうちに、画面が真っ赤になった

ふと使用量の画面を見たら、こうなってた。

Claude Code 使用量画面・現在のセッション100%使用済み・4時間5分後にリセット
実機の使用量画面。現在のセッションが100%(赤)、週間も42%

現在のセッション、100%使用済み。

赤いバーが、きれいに振り切れてた。

え。

3つ同時に動かし始めて、まだ30分も経ってない。

いやいやいや、早すぎるだろ、と。

しかも、4時間5分後にリセット、と書いてある。

つまり、このセッションではもう動けない。4時間、待ち。

週間の制限も見たら、もう42%使ってた。まだ週の途中なのに。

正直、ちょっと焦った。

Fable 5は、燃費がエグい

冷静になって調べたら、理由がわかった。

Fable 5は、性能が高い分、利用枠の消費も激しい。

公開されてる情報だと、プラン内で使ってても、これまでのOpus 4.8の約2倍の速さで枠を食っていくらしい。

2倍。

そりゃ、高性能なモデルを3つ同時にブン回したら、あっという間に空になるわけだ。

しかも、だ。

俺、そこにさらに、ultracodeまで重ねてた。

ultracodeっていうのは、AIを1人じゃなくて、何人もチームで同時に動かして、デカい仕事を分担させる設定。前にブログで書いたやつです。

これがまた、調子に乗って使うと気持ちいいんですよ。バーッと並列で進んでいく。

でも、後から冷静に考えたら。

Fable 5の時点で、もうOpusの2倍の燃費。

そこにultracodeで何人も同時に動かしてたら、その分がさらに上乗せされる。

ざっくり、2倍の、そのまた2倍。

俺の体感で言うと、4倍くらいの勢いでクレジットが溶けてた計算になる。

いやいや、そりゃ30分で限界くるわ、と。

例えるなら、こういうことだと思う。

燃費の悪い高性能スポーツカー(Fable 5)と燃費のいい実用車(Opus 4.8)を比べるイメージ

Fable 5は、めちゃくちゃ速いスポーツカー。

でも、燃費がエグい。アクセル踏んだ分だけ、ガソリンが一気に減る。

Opus 4.8は、日常使いの実用車。

派手さはないけど、燃費がいいから、毎日気兼ねなく乗れる。

通勤やちょっとした買い物に、毎回スポーツカーを出す人はいない。

でも俺は、それをやってたわけです。

もっと怖いのは、6月23日からの話

で、ここからが本当に怖いところ。

Fable 5は、2026年6月9日から6月22日までは、プランの中で追加料金なしで使えます(お試し期間ですね)。

でも、6月23日以降は、プランの枠から外れる。

そこから先も使い続けるには、usage credits、つまり従量課金が必要になる、という情報が出てます(2026年6月12日時点の公開情報)。

俺の今の利用クレジットの画面が、これ。

Claude 利用クレジット画面・56.43ドル使用・残高43.29ドル・月100ドル上限
数日後の利用クレジット画面。すでに56.43ドル使用、残高は43.29ドルまで減少

セッションの100%を超えた分は、ここから、つまり従量課金のクレジットから引かれていく仕組み。

で、画面を見てもらうとわかるんだけど。

すでに56ドル以上、溶けてる。

100ドルあった残高が、43ドルまで減ってた。

ほんの数日で、これですよ。あっという間でした💦

これね、もし6月23日以降、今日みたいにFable 5とultracodeを重ねてガンガン回す使い方を、従量課金でそのまま続けたら。

多分、調子に乗ったら、一瞬で10万円級の請求がくる気がする。

いや、断定はしません。実際にいくらいくかは使い方次第なんで。

でも、たった30分で100%いく勢いを見たあとだと、これは本気で怖い。

海外でも、Fable 5を1回のエージェント開発でブン回したら、Maxプランなのに100ドル近く溶けた、って人がいました。しかも、同じ作業をOpusでやってた時は何の問題もなかった、と。

わかる。めっちゃわかる。

結局、どう使い分けるか

ここまで使ってみて、俺の中で答えが出ました。

今までのOpus 4.8でも、仕事は十分に進んでたんですよ。

ブログマシンもSNSマシンも業務ツールも、全部Opusで作ってきた。

だったら、無理して全部Fable 5にする必要はない。

今の俺の使い分けは、こう。

仕事の種類 任せる相手
日常的な修正・軽い開発・文言変更Opus 4.8
大規模改修・複雑な設計・複数工程の実装Fable 5(ここぞの必殺技)
軽い壁打ち・文章整理・構成相談GPT5.5
長時間の自動開発を複数同時に回すFable 5は強いが利用制限とコストに注意

日常の修正、軽い実装、文言の変更は、Opus 4.8。これで十分。

大規模な改修、複雑な設計、複数工程をまたぐ重い実装。ここぞ、という時だけFable 5。

軽い壁打ちや、文章の整理、構成の相談は、GPT5.5。

そして、長時間の自動開発を複数同時に回すような使い方は、Fable 5なら強烈に強い。でも、利用制限とコストには本気で気をつける。

Fable 5は、常時発動する技じゃない。

ここぞという時の、必殺技。

そう思いました(笑)

新しいモデルに、振り回されないために

新しい高性能AIが出ると、つい、これさえあれば全部解決する、って思っちゃう。

俺もそうだった。いいモデル来たぞ、全部これでいこう、って。

でも、違った。

高性能なAIほど、性能だけじゃなくて、使いどころと、コスト感覚まで含めて見ないと危ない。

アクセル全開で気持ちよく走ってたら、ガソリンメーターが一瞬で赤、みたいなことになる。

AI時代に必要なのって、最強のモデルを使い倒す力じゃないのかもしれない。

何を、どのAIに任せて、どこまでコストをかけるか。

それを決めて、監督する力。

俺はコードが書けません。

でも、燃費とアクセルの踏みどころを見て、どの車を出すか決めるのは、運転できなくてもできる。

むしろ、そっちが大事なんじゃないかなと。

Fable 5、確かにいいモデルです。

だからこそ、大事に、ここぞで使っていきます。

ではまた!!

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