AI時代は順番が逆になった。『学ぶ前にまず作れ』に気づいた話

どうも〜さとあつです😄
今日は、ちょっと真面目な、哲学の話を書く。
俺、最近、AI実践の教材を作り始めました。
タイトルは『佐藤式 やってみなはれAI実践スターターキット』。
サブタイトルは「学ぶ前に、まず作れ。」
なんで作ろうと思ったのか。
なんで「学ぶ前にまず作れ」って言うのか。
今日はその、奥にある俺の哲学を書きます。
最初に告白する:俺、APIもMCPも知らなかった
最初に正直なところを書く。
俺、つい半年前まで、APIも、MCPも、何も知らなかった。
今でも、完璧に説明できるわけじゃない。
でも俺はこの半年で、
- 業務ツールの自動化
- ブログの自動投稿パイプライン
- サトチャレ(息子のための学習アプリ)の企画・設計
- いろんな経営者向けの仕組み
これら全部、AIに聞きながら作ってきた。
「コードは書けない。でも、作れる」
これを、身をもって証明してきた。
ここから先は、その経験から俺がたどり着いた話。
教材を作り始めた、本当の動機
最近、AIに興味ある人と話すたびに、こう言われる。
「いやー、AI使いたいんですけど、まず勉強しなきゃダメっすよね」
「APIとかMCPって、何ですか?」
「どの講座とか資格がいいですか?」
毎回、心の中で叫んでる。
「いや、勉強じゃないんよ。まず、作れ」
この気持ちが溜まりに溜まって、ついに教材を作り始めた。
「学ぶ前に、まず作る」っていう、AI時代の新しい順番を、ちゃんと体系化して伝えたい。
それが、教材作りの動機。
俺の確信:AI時代は、順番がまるっと逆になった
ここから、本題。
俺の確信を、ハッキリ書く。
AI時代は、知ってからやる時代じゃない。やってから学ぶ時代だ。
旧時代と新時代で、何が変わったか。
旧時代の順番:
- ① 知識をつける
- ② 勉強する
- ③ 資格を取る
- ④ やっと実践
AI時代の順番:
- ① まず実践する
- ② 詰まる
- ③ AIに聞く
- ④ 理解する
- ⑤ また実践する
完全に、逆。
俺がこれに気づいた瞬間がある。
最初にClaude Codeを触った時、何も知らない状態で「ブログの自動投稿の仕組み作りたい」って投げた。
そしたら、AIが質問してくれて、知らない言葉が出てきたら俺がそのままAIに聞いて、整理されて、コードが返ってきて、動いた。
「あれ、俺、勉強してないのに、できちゃってる」
これが、衝撃だった。
そして、確信した。
「学ぶ前に、まず作れ」が、AI時代の正しい入り口だ、と。

ここから、俺の中で生まれた『三原則』
実践を続けていく中で、俺の中で3つの原則ができた。
これ、教材の中核にもなってる。
①難しい言葉で止まるな
API、MCP、ベクトル検索、エージェント、推論モデル、コンテキストウィンドウ。
最初は、何の話か分からない。
でも、止まらなくていい。AIに聞けば、1秒で説明してくれる。
「分からない」で止まるのは、AI時代の最大の損失。
「分かんないからAIに聞こう」、これがAI時代の正しい姿勢。
②小さく一個作れ
教材を全部読んでから始めよう、本を10冊読んでから始めよう、って人ほど止まる。
そうじゃない。
最初の一個を、超小さくていいから、まず動かす。
理解は、動かしてからついてくる。
順番が逆。
③AIを鵜呑みにするな
これが、一番大事。
AIは、超優秀な部下。
でも、監督なしで放っておくと、ズレた成果物が出てくる。
「AIに任せれば全部OK」じゃない。
「AIに任せた成果物を、人間が監督する」、これが正解。
特に③が大事:AI監督力
三原則の中でも、特に「AIを鵜呑みにするな」は、深掘りしておきたい。
俺、これを「AI監督力」って呼んでる。
AI時代の成果が出る人と出ない人の差は、ここで決まる。
具体的には、こういう動き。
AI監督5原則:
- 初稿を疑う
- 見落としがありそうな箇所を聞く
- 全体最適になってるか確認する
- ユーザー視点で見直す
- 代替案を出させて、比較する
これができる人と、できない人で、AI時代の成果は天と地ほど差がつく。
過去記事「Claude Code vs Claude、俺の前でAIが口論を始めた件」でも書いた通り、俺はAIに2人議論させて、最後は俺が判断する運用をしてる。これが俺の監督スタイルの一例。
「AIにやらせる」じゃなくて、「AIを使う」。
この主語の違い、大きい。
俺がたどり着いた、佐藤式AI実践5力
ここまで来て、俺の中で体系化されたのが佐藤式AI実践5力。
- やってみる力:止まらず、まず手を動かす
- 言語化する力:何をやりたいか、何が分からないか、AIに伝わる言葉で
- 読み取る力:AIが返してきた長文の成果物を、ちゃんと読んで判断する
- 監督する力:鵜呑みにせず、初稿を疑い、改善させる
- レシピ化する力:上手くいったやり方を、自分の中で再現可能にする
この5つが、AI時代に「使う側」として通用するための核。
教材の各章で、それぞれ深掘りしていく構造にしてる。
教材の構造、ざっくり紹介
『佐藤式 やってみなはれAI実践スターターキット』、まだドラフト段階だけど、ざっくりこんな構成。
- 第0章:AI時代は学ぶ前にまず作れ(根本思想)
- 第1章:小5でもわかるAIことば図鑑
- 第2章:AIで何ができるのか図鑑
- 第3章:逆引きプロンプト集
- 第4章:やってみなはれAIレシピ
- 第5章:AI監督力
- 第6章:佐藤式AI実践5力
中身は完成したら、また別記事で詳しく公開します。
今日伝えたかったのは、教材の中身そのものじゃなくて、その奥にある俺の哲学。
「学ぶ前に、まず作れ」
このシンプルな思想が、教材を貫く背骨。

料理と、同じ
最後に、もう一度言う。
学ぶ前に、まず作れ。
これは、俺がAPIもMCPも知らなかった状態から、AIに聞きながら作ってきた経験から、心から確信してる言葉。
考えてみてほしい。
料理と、同じ。
包丁を握って、刃をスパッと入れて、初めて「あ、こうやって切るのか」が分かる。
本を10冊読んでも、包丁を握ったことがない人には、料理の何が分かるのか。
AIも、同じ。
触って、作って、詰まって、聞いて、また作る。
その繰り返しが、AI時代の学び方。
やってみなはれ。
教材完成、近いうちに
『佐藤式 やってみなはれAI実践スターターキット』は、現在ドラフト段階。
第0章〜第6章+はじめに・おわりに、骨格はもう書き上がってる。
完成したら、別記事でちゃんとお知らせします。
- AIに興味あるけど何から始めたらいいか分からない経営者さん
- 子供にAIをどう触らせるか悩んでる親
- 就労支援の現場でAI活用を考えてる方
- 「AI監督力」を磨きたい全ての人
そういう人たちに、届けたい教材になる予定です。
楽しみにしててください。
合わせて読むと文脈が立体になる過去記事
今日の哲学記事の文脈、もっと深く知りたい人は、以下も合わせてどうぞ。
- ドブ川の鯉みたいに生きてます。でも不思議と、希望しかない(俺の現在地・哲学の前提)
- 社長の仕事、もう別物になった。AI時代に俺がやってる『新しい仕事』の正体(実践の根拠・Claude Code活用)
- Claude Code vs Claude、俺の前でAIが口論を始めた件(AI監督力の生きた実例)
3本セットで読むと、俺がAI時代をどう捉えてるか、立体的に見えるはず。
今日のまとめ
- 俺、APIもMCPも知らない状態から、AIに聞きながら作ってきた
- AI時代は、知ってからやる時代じゃない。やってから学ぶ時代
- 旧時代:知識→勉強→資格→実践 / AI時代:実践→詰まる→AIに聞く→理解→また実践(順番が逆)
- 三原則:①難しい言葉で止まるな ②小さく一個作れ ③AIを鵜呑みにするな
- 特に③、AI監督力が決定的(5原則:疑う・見落としを聞く・全体最適確認・ユーザー視点・代替案)
- 佐藤式AI実践5力(やってみる・言語化・読み取る・監督する・レシピ化)として体系化
- 教材『佐藤式 やってみなはれAI実践スターターキット』、もうすぐ完成
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ではまた!!
教材完成、楽しみにしててください🔥
