【ご縁と経験の螺旋階段】第3章:摩天楼への憧れと、漫画を捨てた日

〜ジャンプを捨てて、組織の長へ(24歳〜35歳)〜

どうも〜さとあつです😄

前回の第2章では、18歳で社会に出た俺が、父に買ってもらったスーツを着て営業の世界に飛び込み、清家社長の元でBtoB営業の基礎を叩き込まれた話をした。

でも、若かった俺は自分の力を過信して、清家社長と大喧嘩。会社を飛び出してしまった。

あの時の俺は、ただの生意気な若造だった。

さて、24歳になった俺。次に目指したのは、ずっと心の中にあった「憧れの場所」だった。


摩天楼への憧れ

俺にはどうしても叶えたい夢があった。

「新宿の高層ビルで働いてみたい」

ただそれだけ。

理由なんてない。ただの憧れだ。

テレビや映画で見る、スーツを着たビジネスマンたちが高層ビルに吸い込まれていく光景。あの中に自分も入りたい。

くだらない夢かもしれない。でも、俺にとっては本気だった。

必死に就職活動をした。

そして合格したのが、人材業界のセントメディア。

場所は———新宿住友ビル42階。


窓の外の大都会

初出社の日。

エレベーターで42階まで上がり、オフィスに足を踏み入れた。

窓の外に広がる景色を見た瞬間、俺は震えた。

大都会・新宿が、足元に広がっている。

「ついにここまで来たか」

17歳でマクドナルドのバイトから始まった俺が、新宿の摩天楼に立っている。

あの時の感動は、一生忘れない。


学歴社会の洗礼

でも、そこは甘い場所じゃなかった。

周りを見渡すと、有名大学卒のエリートばかり。

俺は高卒だ。

最初は気にしないようにしてた。でも、ある日、決定的な出来事があった。

年下の先輩、栗田さんとの会話。

「佐藤さん、最近どんな本読んでます?」

…本?

俺の手元にあったのは、少年ジャンプだった。

隠したくなった。

恥ずかしかった。

24歳にもなって、読んでるのは漫画だけ。ビジネス書なんて一冊も読んだことがない。

周りのエリートたちは、当たり前のように本を読み、知識を蓄え、論理的に話をしている。

俺だけが、取り残されている気がした。


漫画を捨てた日

その日、俺は決めた。

漫画を捨てよう。

栗田さんに聞いた。

「どんな本読めばいいですか?」

教えてもらった本を、片っ端から読み漁った。

ビジネス書、自己啓発書、経営書、マネジメント本。

最初は何が書いてあるかわからなかった。でも、読み続けた。

わからなくても、読んだ。
眠くても、読んだ。
仕事で疲れてても、読んだ。

必死に食らいついた。

高卒の俺が、大卒のエリートたちと同じ土俵で戦うには、これしかなかった。


古田社長との出会い

その後、俺の人生を変える出会いがあった。

転職のきっかけはある方の紹介だった。
同じ人材業界で若手の営業マンを探している、と。

その方がキャレオの古田社長だった。
返礼はオレよりも5つくらい年上。まだ若くて血気盛ん、そんな経営者だった(笑)

この人の元で、俺は12年間、戦い抜くことになる。

朝から晩まで働き、
本を読み、
実践し、
また本を読む。

その繰り返しだった。

古田社長は厳しかった。でも、俺を信じて仕事を任せてくれた。

石井さんが「人としての愛嬌」を、
清家社長が「泥臭い営業力」を教えてくれたなら、
古田社長は「論理的に考え、組織を動かす力」を授けてくれた。


80名を束ねる事業部長へ

2014年ごろ、気づけば俺は80名もの部下を束ねる事業部長になっていた。

高卒の元インキャ少年が、多くの大卒社員をマネジメントする立場に。

17歳の頃の俺に言っても、絶対に信じないだろう。

「お前、将来80人の部下を持つ事業部長になるよ」

なんて言ったら、「何言ってんの?」って笑われるに決まってる。

でも、なれた。

愛嬌があったから、人がついてきた。
根性があったから、逃げなかった。
本を読んだから、論理的に話せるようになった。

全部、繋がってたんだ。


営業マンから経営者へ

ここで俺は、決定的な進化を遂げた。

「営業力だけの男」から、「組織を動かす経営者」へ。

数字を追うだけじゃない。
人を育て、チームを作り、事業を伸ばす。

それができるようになった。

この12年間で身につけたものは、この先の独立、そして倒産からの再起で、何度も俺を救うことになる。


獲得スキル

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║  ★ 第3章で獲得したスキル ★        ║
║                                    ║
║  【論理的思考と組織マネジメント】  ║
║                                    ║
║  ・本を読む習慣                   ║
║  ・論理的に考え、伝える力         ║
║  ・80名を束ねるマネジメント力     ║
║  ・事業を動かす経営者視点         ║
╚════════════════════════════════════╝

第1章の「愛嬌と自信」
第2章の「営業力と根性」
そして第3章の「論理的思考とマネジメント」

俺の武器が、揃ってきた。


次章予告

ここまで読んでくれた人は、気づいたかもしれない。

石井さん、清家社長、古田社長———

俺の人生を変えてくれた人たちが、今は俺の隣にいないことに。

それは縁が切れたからじゃない。

彼らは「ロケットのメインエンジン」だったんだ。

次章では、俺がこの半生で気づいた一つの真理について話そう。

なぜ、人生のフェーズが変わると、付き合う人が入れ替わるのか?
それは悲しいことなのか?
それとも———

第4章:ロケット・ブースター理論
〜すべての出会いが、俺を空へ押し上げた〜

まだまだ続くんだぜ!!

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