【ご縁と経験の螺旋階段】第1章:灰被り少年の覚醒
〜マクドナルドと第2の母(17歳)〜
どうも〜さとあつです😄
今日から、ちょっと特別な連載を始めます。
俺の半生を振り返る物語。
17歳のバイト時代から、倒産を経験し、46歳の今に至るまで。
全5章+エピローグで綴っていく「ご縁と経験の螺旋階段(スパイラル)」。
なんでこれを書こうと思ったかって?
振り返ってみたら、俺の人生って「人」で出来てたんだよ。
運も、チャンスも、転機も———全部「人」が運んできてくれた。
そして不思議なことに、出会った時の理由と、その人が俺を助けてくれる理由は、全然違う形で繋がっていくんだ。
これはその証明の物語。
インキャ少年だったオレが「最強の営業家」になり、倒産の底から這い上がるまでの全記録。
長い旅の、第一歩を踏み出そう。
モノクロ映画のような始まり
物語の始まりは、まるでモノクロ映画のようだ。
高校2年生、17歳の俺は・・・
- ボサボサの髪
- メガネ
- 運動神経ゼロ
- 勉強もできない
- 女の子と話すなんて夢のまた夢
クラスの底辺を這うような、自信のかけらもない「超インキャ」だった。
今の俺を知ってる人は「嘘でしょ?」って思うかもしれない。
でも、マジでそうだったんだ。
部屋の隅で膝を抱えて、自分の存在価値なんて考えたこともなかった。
謎の行動力
そんな俺が、なぜか「マクドナルドでバイトしたい」と思い立った。
理由は覚えてない。
本当に、なんとなく。
でも、なぜか電話をかけた。
面接で店長に聞かれた。
「何を見て応募したの?」
俺の答え。
「何も見てません。電話番号調べてかけました」
…トンチンカンすぎる😂
求人誌も見てない、ポスターも見てない。
ただ「マックでバイトしたい」と思って、電話帳で番号調べてかけたんだ。
今思えば、よく採用されたものだ。
でも———
このマクドナルドこそが、俺の人生の「魔法学校」だった。
第2の母、石井さんとの出会い
キーマンは、主婦の石井さん(当時45歳くらい)。
パートのおばちゃん、と言ってしまえばそれまで。
でも俺にとって、彼女は「第2の母」だった。
石井さんは、21時から22時までの「魔の1時間」、俺を徹底的に鍛え直した。
「あつひろ!もっと声を出しなさい!」
「下を向くな!相手の目を見て話しなさい!」
怒号じゃない。
それは愛だった。
俺のことを本気で「変えよう」としてくれてたんだ。
親でも、学校の先生でも、ここまで本気で向き合ってくれた大人はいなかった。
深夜のガストで学んだこと
深夜、店を閉めた後。
みんなで行くのが恒例だったガスト。
ドリンクバーを片手に、石井さんは俺に色んなことを教えてくれた。
「人としての魅力の出し方」
- どうやったら人に好かれるか
- どうやったら自信を持てるか
- どうやったら相手の心を開けるか
教科書には載ってない。
学校じゃ教えてくれない。
でも、人生で一番大切なこと。
石井さんは、それを惜しみなく俺に注いでくれた。
灰被り少年の変身
高校3年生の夏頃、俺は変わった。
| Before | After |
|---|---|
| メガネ | コンタクト |
| ボサボサ髪 | 整えた髪型 |
| 下を向く | 人の目を見て話す |
| 小さな声 | 大きな声で笑う |
外見だけじゃない。
心が変わった。
「俺でも、人と話していいんだ」
「俺でも、笑っていいんだ」
「俺でも、自信を持っていいんだ」
生まれて初めて、そう思えた。
もし石井さんがいなければ
断言できる。
もし石井さんがいなければ、俺は一生、部屋の隅で膝を抱えているだけの男だっただろう。
営業マンにもなってない。
事業部長にもなってない。
独立もしてない。
今この文章を書いてることもない。
すべての始まりは、あのマクドナルドと石井さんだった。
獲得スキル
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║ ★ 第1章で獲得したスキル ★ ║
║ ║
║ 【人間としての愛嬌と自信】 ║
║ ║
║ ・人の目を見て話せる ║
║ ・大きな声で笑える ║
║ ・自分に自信を持てる ║
╚════════════════════════════════════╝
RPGで言うところの「基礎ステータス爆上げ」
この時に身につけた「愛嬌」と「自信」は、この先の人生で何度も俺を救うことになる。
石井さんは今、どこで何をしているだろう。
30年近く前の話だけど、俺は今でもあの時間に本当に感謝しています。
あー、今もう一度お会いしたい。
本当に、ありがとうございました!って元気にお伝えしたい。
次章予告
第1章は、「人として生まれ直した」話だった。
でも、これはまだ序章に過ぎない。
灰被り少年は、愛嬌と自信を手に入れた。
次は、「社会」という戦場へ出る番だ。
第2章:営業という天職との遭遇
〜父のスーツと若気の至り(18歳〜24歳)〜
父に買ってもらった、人生初の一着のスーツ。
あの時の生地の感触と、父の背中は一生忘れない———


